2016年 11月 13日
ヴァチカン博物館と本場のカルボナーラ |
三日目、ヴァチカン市国へも行きました。
サン・ピエトロ大聖堂は、
言わずと知れた世界最大のカトリック聖堂。
手がけたのは、ブラマンテやラファエロ、そしてミケランジェロなどの歴代巨匠たち。
大聖堂の中には、有名なピエタがあります。
ミケランジェロは生涯で4個の「ピエタ」作品を作っていますが、
これは25歳の時に作った唯一の完成品。
ピエタとは、十字架から降ろされたキリストを抱きかかえるマリアがモチーフとなった作品の事。
あぁ、美しい!この時点で、他のピエタ(ミケの)も絶対見よう!と心に決める。
ヴァチカン博物館は朝から長蛇の列を作っていましたが、
ツアー客は予約ですいすい入ることができます。
しかも、ピンポイントで要領よく説明していただきながら見て回ることができるので、
無駄な時間がなくて2倍以上楽しめて、本当に快適でした〜
ツアーにしてよかった♡
ヴァチカン博物館の中の美しい螺旋階段
ラファエロの傑作には目を奪われました。
ラファエロの間で見た「アテネの学堂」。
素晴らしい遠近法が使われていて、空間の広がりと奥行きがうまく表現されていました。
残念なことに、この写真の角度が悪すぎてそれを感じられませんね・・・あしからず。
この絵の一番右端の黒いベレー帽姿の人がラファエロ自身、
そして、左手に白い服を着て立っている人(美しい顔だけど男か女かわからない・・・)はラファエロの愛した人(見えないかな)。
この二人だけが絵の中からこちらに視線を向けているので、見ていてハッとします。
ちなみに、中心の二人はアリストテレスとプラトン。
博物館内部の天井。実際には凸凹がない平面。といことは、トロンプルイユだよね、
もはや自分の目が信じられない・・・
それから、システィーナ礼拝堂へと進み、ミケランジェロによる天井画『天地創造』や
かの有名な「最後の審判」を見ましたが、これらは撮影禁止。
思っていた以上に壮大で色鮮やかで迫力満点!ただただ感動。
それにしてもこれだけの天井画を、当時はまだ画家でもなかったのに、
わずか4年間で仕上げたミケランジェロの根性には脱帽します。
天井画を描くのに、首も腕も腰も痛くて、滴り落ちる顔料が目を痛め、本当に大変だったみたい。
ヴァチカンの魅力(というかイタリアの魅力も)は、筆舌に尽くしがたいものがあり、
こちらにあげることが出来たのは私が見た物の中でもほんの氷山の一角なのです。。。
お昼はローマに戻って、本場のカルボナーラを食べました♡
かなりの人気店でしたが、予約ですんなり。
ペコリーノ・ロマーノチーズのコクと旨味がたっぷり、
グァンチャーレ(豚ほほ肉の塩漬け)が美味すぎる。
実際、かなり味が濃くて(日本のレストランでこのまま出したら、きっとほとんどの方がしょっぱいと感じるほど)驚きましたが、しょっぱいのではなく味が濃いという感じ。
それがワインと一緒に食べるととっても美味しくて、完食。
このパスタ、すごく印象的でした。
続く
サン・ピエトロ大聖堂は、
言わずと知れた世界最大のカトリック聖堂。
手がけたのは、ブラマンテやラファエロ、そしてミケランジェロなどの歴代巨匠たち。
大聖堂の中には、有名なピエタがあります。
ミケランジェロは生涯で4個の「ピエタ」作品を作っていますが、
これは25歳の時に作った唯一の完成品。
ピエタとは、十字架から降ろされたキリストを抱きかかえるマリアがモチーフとなった作品の事。
あぁ、美しい!この時点で、他のピエタ(ミケの)も絶対見よう!と心に決める。
ヴァチカン博物館は朝から長蛇の列を作っていましたが、
ツアー客は予約ですいすい入ることができます。
しかも、ピンポイントで要領よく説明していただきながら見て回ることができるので、
無駄な時間がなくて2倍以上楽しめて、本当に快適でした〜
ツアーにしてよかった♡
ヴァチカン博物館の中の美しい螺旋階段
ラファエロの傑作には目を奪われました。
ラファエロの間で見た「アテネの学堂」。
素晴らしい遠近法が使われていて、空間の広がりと奥行きがうまく表現されていました。
残念なことに、この写真の角度が悪すぎてそれを感じられませんね・・・あしからず。
この絵の一番右端の黒いベレー帽姿の人がラファエロ自身、
そして、左手に白い服を着て立っている人(美しい顔だけど男か女かわからない・・・)はラファエロの愛した人(見えないかな)。
この二人だけが絵の中からこちらに視線を向けているので、見ていてハッとします。
ちなみに、中心の二人はアリストテレスとプラトン。
博物館内部の天井。実際には凸凹がない平面。といことは、トロンプルイユだよね、
もはや自分の目が信じられない・・・
それから、システィーナ礼拝堂へと進み、ミケランジェロによる天井画『天地創造』や
かの有名な「最後の審判」を見ましたが、これらは撮影禁止。
思っていた以上に壮大で色鮮やかで迫力満点!ただただ感動。
それにしてもこれだけの天井画を、当時はまだ画家でもなかったのに、
わずか4年間で仕上げたミケランジェロの根性には脱帽します。
天井画を描くのに、首も腕も腰も痛くて、滴り落ちる顔料が目を痛め、本当に大変だったみたい。
ヴァチカンの魅力(というかイタリアの魅力も)は、筆舌に尽くしがたいものがあり、
こちらにあげることが出来たのは私が見た物の中でもほんの氷山の一角なのです。。。
お昼はローマに戻って、本場のカルボナーラを食べました♡
かなりの人気店でしたが、予約ですんなり。
ペコリーノ・ロマーノチーズのコクと旨味がたっぷり、
グァンチャーレ(豚ほほ肉の塩漬け)が美味すぎる。
実際、かなり味が濃くて(日本のレストランでこのまま出したら、きっとほとんどの方がしょっぱいと感じるほど)驚きましたが、しょっぱいのではなく味が濃いという感じ。
それがワインと一緒に食べるととっても美味しくて、完食。
このパスタ、すごく印象的でした。
続く
by kenken22m
| 2016-11-13 11:43
| おでかけ