あんこう鍋 |
どうせ食べるのなら少しでも大きいアン肝を食べたいじゃぁありませんかっ!
アンコウ鍋の準備から。
どぶ汁風にアン肝をぐちゃぐちゃにして炒りつけてから
鍋にするのもいいけれど、それほど量がなかったので、
アン肝は二つ割りに、つまり大人の分だけです。
娘たちには鼻血が出るから食べないようにといって聞かせることにしました。已むを得ません。
うちでは子供が贅沢品を口にすると鼻血が出ることになっています(゚m゚*)プッ
昆布だしで薄口しょうゆ味に仕立てました。
手前の黒いきくらげのような部分がプニュプニュしていて好きです。
おじやもいいけど、今回の〆はうどんです。
アンコウはメスの方が大きいので食用はほとんどメスだそうです。
しばしばメスの胃袋からオスのアンコウが出てくることがあるそうです。
これは産卵の時期にオスはメスに食べられてしまうからだそうで、
まるでカマキリのよう・・・コワい話です。
しかもアンコウなどの深海魚の顔つきって独特ですよね。
ああいう顔になってしまう位に、深海は凄まじい場所なのかもしれません。
生活環境によって顔つきまで変わるのだ・・・
気を付けなくちゃ。
なんてことを考えながら、ひなた燗のお酒を飲みつつアンコウ鍋を美味しくたべました。